20230817072841.png※経営上の問題点の推移(全業種計)・全国
(出典:全国中小企業動向調査結果(2023年4-6月期実績、2023年7-9月期以降見通し)・日本政策金融公庫)

日本政策金融公庫千葉支店がまとめた中小企業動向調査(従業員20人以上)によると、2023年4~6月期の業況判断DIは8.0と前期比で2.5ポイント低下したようです。
参考記事:「県内中小景況感が悪化」(日経新聞・2023年8月17日)

経営上の課題として、最も多かったのが「原材料高」(34.5%)ですが、「求人難」を課題としてあげる企業も27.6%と前期から6.4%増えたとありました。

記事によると中小企業の担当者は

「求人難は企業にとって、前提としてある課題となっている。物価高で価格転嫁をできている企業とそうでない企業で二極化しており、先が読みにくい局面だ」

と指摘しているとのことです。

求人難は本当に大きな経営課題となってきました。思うように採用ができない状況を前提にして経営戦略を練る必要がありますね。