0824File.jpg出典:「副業人材 首都圏で活用」(日経新聞・2023年8月24日)

先日、千葉県と県内金融機関が副業人材マッチング支援事業に係る連携協定を締結したという発表がありましたが、8月24日の日経新聞の記事「副業人材 首都圏で活用」に詳細が載っていたのでご紹介します。

記事によると

みらいワークスが運営する副業人材のマッチングサイト「Skill Shift」に、千葉県の特集ページを開設し、対象地域の企業が同サイトに求人情報を掲載する際、県が掲載費用を負担。2023年度は30社のマッチングを目標とする。

とのことです。

対象となるのは、千葉県内のうち、香取、海匝、山武、長生、夷隅、安房、君津という郊外7地域の中小企業となるようですね。

掲載費用が軽減されるのは中小企業にとっては大きな魅力です。対象エリアの企業で副業人材の採用ニーズがあれば、積極的に活用すると良いのではないでしょうか。
特に、新商品開発、販路開拓、業務改善、ブランディング等、ビジネス戦略を実現する人材の採用を念頭に置いている様です。

※千葉県副業人材マッチング支援事業
副業という新しい働き方の普及は、都市部の人材を地域の担い手として確保できる可能性を広げるほか、関係人口の創出から、将来的には、二地域居住や移住へと繋がっていくことが期待される。そこで、民間人材サービス事業者が運営する副業人材プラットフォーム機能を活用し、金融機関や商工団体と連携を図り、地域企業等と専門能力を持つ副業人材をマッチングさせることで、地域企業等の課題解決を通じた地域活性化を図る。
※出典:千葉県HP

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