出典:最近の雇用失業情勢について・7月(千葉労働局・2023年8月29日)
千葉労働局が8月29日に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は 0.99倍でとなりました。
3か月連続で低下し、1倍を下回るのは10か月ふりとのことです。
雇用情勢の概況としては
県内の雇用失業情勢は、緩やかに持ち直しているものの、動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。
とのコメントでした。
ただ、正社員有効求人倍率に関しては、0.74倍となり、前年同月と比べ0.05ポイント上昇しています。
月間有効求人数、新規求人数も増加しており、採用ニーズは高い水準で推移していますね。
※参考記事「千葉県、7月有効求人倍率1倍下回る 10カ月ぶり」(日経新聞・2023年8月29日)