20230913075644.png出典:大学生・大学院生の「働きたい組織の特徴」2024年卒(リクルート・2023年8月23日)

リクルートの研究機関・就職みらい研究所が「大学生・大学院生の「働きたい組織の特徴」2024年卒」を発表しました。「経営スタイル」「貢献と報酬の関係」「成長スタイル」「ワークスタイル」「コミュニケーションスタイル」の5つの観点で質問が構成されています。

大学生・大学院生における「働きたい組織の特徴」がよくわかるので、今後の組織づくりや採用活動におけるアピールポイントの確認に役立ちそうです。

例えば、「貢献と報酬の関係」については以下のようになっています。

「A:給与は高いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は大きい」:45.8%
「B:給与は低いが、個人間で待遇に大きく差がついたり、降格になったりする可能性は小さい」:54.2%
 

「A:評価の良し悪しによって給与が大きく変化する」:34.4%
「B:評価の良し悪しによって給与があまり変化せず、安定的な収入が得られる」:65.6%

「A:個人の生活をサポートする制度(休暇制度や各種手当など)はないが、給与は高い」:30.8%
「B:個人の生活をサポートする制度(休暇制度や各種手当など)を充実させる代わりに、給与は低い」:69.2%
 

「A:入社直後の給与は低いが、長く働き続けることで後々高い給与をもらえるようになる」:73.0%
「B:入社直後から高めの給与をもらえるが、長く勤め続けてもあまり給与が増えない」:27.0%

評価に関わらず安定的な収入を得たい、給与は低くとも福利厚生を充実させてほしい、長期勤続により給与がUPしてほしい、など、大学生の価値観を知るのにとても参考になりますね。