20231012053410.png出典:『ミドルの転職』コンサルタントアンケート(エン・ジャパン・2023年9月26日)

エン・ジャパンが『ミドルの転職』を利用している転職コンサルタントに行った「スカウトを送りたい/送りにくい職務経歴書」についてのアンケートによると

・半数の転職コンサルタントが、職歴の記載不足でスカウト送付ができないミドルが4割以上いると回答
・スカウト送付時の注目ポイント、プロフィール欄トップは「学歴や職務経歴の評価や親和性」
・職務経歴・履歴書の作成でやってしまいがちな失敗例トップ3は「レイアウトが見づらい」「出来ることが曖昧」「成果に具体性がない」

といった結果が発表されていました。

転職コンサルタントによる回答ですが、ダイレクトリクルーティングを行う人事担当者にも参考になる内容だと思いご紹介しました。

弊社でも自社媒体の「オファくる千葉」や他社媒体でダイレクトリクルーティングを利用していますが、登録されている職務経歴書・履歴書の内容が不十分でスカウトが送れないというケースはよくあります。

ですが、ターゲットとなる対象者が少ない場合は、簡単にスカウトしないという判断で機会損失はしたくないものです。
個人的には、「〇〇という条件を満たしているのであれば一度お話ししてみたい」という内容や「興味をもったのだが〇〇の部分について詳しく教えてほしい」といった内容でスカウトするのも効果的だと考えています。

媒体の運営側としては、登録している求職者に対して、登録内容をより充実させていく働きかけを強化していく必要性を感じます。このアンケートを参考にすると、一番に注力すべきは、直近の職務内容と職務要約の部分になりそうですね。