20231019070647.png出典:「企業人事の採用に関する調査」(リクルート・2023年9月27日)

リクルートが行った「企業人事の採用に関する調査」によると

●人材を求めている部門の「責任者」または「担当者」が採用戦略に関わっている方が、「採用が上手くいっている」と回答した割合が14.4pt高い
応募者の選考について、人材を求めている部門が関わっている企業の方が関わっていない企業に比べて、「採用が上手くいっている」と回答した割合が6.5pt高い
内定者のフォローについて、役員または人事部の責任者が関わっている企業の方が関わっていない企業に比べて、「採用が上手くいっている」と回答した割合が14.3pt高い

との結果となったようです。

当たり前のことのようですが、意外にできていないことかもしれません。弊社が求人広告制作のための取材を行うにあたっても、当事者となる部門の責任者に話を伺うことを大事にしていますが、人事部門に任せっきり、経営陣に任せっきりということがよくあります。

人材を求めている部門の責任者や担当者こそ忙しいので、採用戦略、選考、フォローに関わるのは大変なことですが、忙しさを乗り越えて関わることで採用活動がうまくいく確率は高まるのですね。

とても興味深いデータだと思い、ご紹介させていただきました。