20231025062958.png出典:「新卒配属1年目の年収に関する調査」(i-plugプレスリリース・2023年10月19日)

新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plugが発表した「新卒配属1年目の年収に関する調査」の結果が興味深かったのでご紹介します。

新卒1年目の希望年収として
「300-399万円」が最多の39.4%
「400万円以上」の年収を希望する学生が全体で43.7%で昨年より約12P増加

とのことで、希望する年収額が上がっていることがわかります。

一方、企業側の提示している年収としては
・「300-399万円」と回答した企業が最多の59.9%
・「400万円以上」と回答した企業はわずか8.7%

とのことで、大きなギャップがあることがわかります。

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内定先から提示された給与が希望の年収以下だとすぐに辞退するというわけではなさそうですが、学生の年収に対する期待値が上がっていることはつかんでおきたいところです。

給与に関するニュースも増えており、新卒者においても転職者においても給与の差に敏感な方が増えている印象です。
「ちばキャリ」に掲載いただいている企業様においても給与の見直しをされているケースが多く、気づいたら同業他社と比べて見劣りするなんてこともあり得ます。業界水準も確認しながら、労働分配率や給与体系を見直すことも大事ですね。