20231031175527.jpg出典:最近の雇用失業情勢 (千葉労働局・2023年10月31日)

千葉労働局が発表した令和5年9月の雇用失業情勢によると

・有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍となり、前月と同水準
・有効求人数(季節調整値)は前月比0.2%減少、有効求職者数(同)は前月と同水準
・新規求人倍率(季節調整値)は1.85倍となり、前月から0.19ポイント低下
・新規求人数(季節調整値)は前月比14.1%低下、新規求職者数(同)は前月比5.2%低下
・正社員有効求人倍率は0.77倍となり、前年同月と同水準 

となりました。

求人数、求職者数とも減少したものの、求人倍率は前月と同水準で、人手不足感は続きそうです。

本日の日経新聞の記事「県内求人倍率 横ばい 9月1倍 雇用判断は据え置き」にも

今後の見通しについて「人手不足感が強まってきている」とした上で「円安や原材料高による物価高が雇用に与える影響に注視したい」と指摘した。

とありました。
千葉県の求人市場の動向として参考にしてください。