出典：人手不足倒産の動向調査（帝国データバンク・2023年11月14日）

帝国データバンクが「人手不足倒産の動向調査」（2023年1-10月）の結果を発表しました。
調査結果の主なトピックスとして以下の3点が挙げられています。

・2023年10月時点で累計206件が発生、そのうち建設/物流業が占める割合は52.9％で半数以上
・業歴別では「30年以上」が84件で最多　従業員数別では大半が「10人未満」の小規模事業者
・人手不足割合の高止まりが続いた場合、今後さらに人手不足倒産が相次ぐ可能性も

特に建設/物流業における人手不足感は深刻なようです。

物価高などにより各種コストが高騰し、人件費に割ける余力が残されていないというケース

も出ているということで、先を見据えた採用活動、人員確保が欠かせませんね。

また、人手不足倒産は従業員数別では約75％が「10人未満」の企業とのことで、当社も気を引き締めないといけないなあと感じます。