20231122063248.png出典:「2024年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査」(リクルートマネージメントソリューションズ・2023年11月20日)

株式会社リクルートマネジメントソリューションズが、2023年度卒として就職活動を行った全国の大学4年生、大学院2年生計1,117名に対して行った「2024年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査」の結果を発表しました。

主なトピックスは以下のようになっています。

・エントリーするきっかけとなった事柄は「希望する勤務地で働けそうだから」が65.7%で1位
・仕事に求めることは、「安定」が継続して1位
・企業に応募する、内定承諾するうえで、「仕事内容が具体的にイメージできること」、「現在のライフスタイルを維持できる場所で働くこと」を重視
・学生の志望度に最も影響が大きい場面は「インターンシップ」が1位
・入社の最終的な決め手は「社員・社風」から「仕事内容・勤務地」にシフト
・採用時にフィードバックを受けたことのある学生は約6割に留まるも、約7割はフィードバックに良い印象を持っている

学生の価値観がよくわかる調査結果となっていますが、我々が注目したいのは、勤務地の重視度が高くなっていること。昨年までエントリーするきっかけ1位の「業界に興味があったから」を逆転しました。

「千葉で働きたい」と思って企業探しをした時に、おっ!と思わせる情報を提供することが大切です。新卒の勤務地志向が強くなっているということは、若手の中途採用においても同じ傾向が現れます。エントリーのきっかけを大事にし、志望動機を高められる情報提供をしていきたいものです。

そのためには価値の高い情報を継続的に発信し続けることが欠かせませんね。

とても貴重な調査結果なので、ぜひ参考にしてください。

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