20231213070940.jpg出典:「情報収集」6割が適切」(日経新聞・2023年12月13日)

日経新聞の12月13日の記事「情報収集」6割が適切」に就活における生成AIに関する興味深い記事が載っていたので共有します。

就活で学生の生成AIの活用について聞いたところ「望ましい」「どちらかというと望ましい」が合計で35.8%に達し、「望ましくない」「どちらかというと望ましくない」の合計29.1%を上回った。

とのことです。

就活中の学生において生成AIの活用にはまだまだ躊躇があるようですね。躊躇している理由としては、生成AIを利用することで自分で決断をしていないと感じてしまうといった怖さでしょうか。
以下のような学生の声も紹介されていました。

望ましくないシーンについては「自己PR文」が58.7%、「エントリーシート(ES)」が52.3%と半数を超えた。
「受ける企業や自身のことを深く考えることをせず、安易に面接を受け入社した結果、入社後にミスマッチが起こる危険性が高くなる」(九州の私立大学)、「自己分析をしないことで自己理解が不足する」(中部の公立大学)など心配する声が目立った。

まだまだ怖さがあるとはいえ、今後生成AIの活用が進んでいくことが予想されます。どれほどのスピードで浸透していくか興味深いですね。