20231219062530.jpg出典:「エクサウィザーズ、生成AIが求人票作成」(日経新聞・2023年12月19日)

本日の日経新聞の記事「エクサウィザーズ、生成AIが求人票作成」で、AIスタートアップのエクサウィザーズという会社が生成AIを活用して企業の採用業務を支援するサービスを始めるとありました。

昨日ご紹介したビジョナルでも転職サイトビズリーチ内でAIを活用した求人票の作成機能がリリースされており、採用活動における生成AIの活用がどんどん進んでいますね。

エクサウィザーズのサービスでは、募集するポジションなどについて簡単なキーワードを入力すると、AIが数分で求人票をつくる。中期経営計画などの情報をもとに、事業内容の説明文も作成できる。

とのことですので、これらの新しいサービスを導入していくことで採用活動における生産性を上げていく工夫をすることが可能になります。参考にしていただければと思います。

ただ、弊社は、ある意味逆の方向に進んでいます。現状では、求人票・求人原稿の作成にこそ人が関わる必要があるのではないかと考えています。
というのも、採用活動における求人原稿の役割がとても重要になってきており、そこには、取材と原稿制作を行うクリエイティブのスキルがとても大きく影響すると感じているのです。

仕事内容をわかりやすく伝える、求める人材像を言語化する、ターゲット(求める人材)に合わせた訴求ポイントを選択する、訴求ポイントに合わせたキャッチコピーやリード文を作成する。。。
特にターゲット像の絞り込みに苦労している中小企業においては、これらを行う制作スタッフのクリエイティブな力が採用力強化につながっているという自負があります。

本日の記事を読んで、伝えたかったのは、AIには負けたくないという気持ちだったのかもしれません(笑)
もちろん、制作スタッフがクリエイティビティを発揮するためには生成AIを活用することは歓迎しますが。