20231225072356.png出典:「ブラック企業・ゆるブラック企業」に関する調査レポート(エン・ジャパン・2023年12月20日)

エン・ジャパンが「ブラック企業・ゆるブラック企業」に関する調査レポートを発表しました。

主な概要は以下となっています。

・「ゆるブラック企業からの転職」に肯定する方は76%。若手層ほど肯定的な結果に。
・現職をブラック企業だと思う方は32%、ゆるブラック企業は27%、ホワイト企業は13%。業種別のトップ、ブラックは「サービス」、ゆるブラックは「インフラ」、ホワイトは「IT」。
・現職をブラックだと思う理由は「仕事に見合わない低賃金」、ゆるブラックだと思う理由は「成長できない」、ホワイトだと思う理由は「休みが取りやすい・多い」。
・転職活動で「ブラック・ゆるブラック・ホワイト」など企業の評判を気にする方は74%。最も見られる情報源は「クチコミサイト」。見られる点は「労働時間・休日数が適切か」。

「ゆるブラック企業」:仕事は楽だが、成長できず収入も上がらないような企業 ですが、43%が認知しているとのことで、かなり一般的なワードになってきていますね。
現職がゆるブラック企業だと認識している方が27%もいるというのには少し驚きました。「成長できない」「評価が上がらない」「給与が上がらない」といった不安を払しょくし、社員から期待される会社にしたいものです。

口コミサイトを中心に、会社の評判を気にする人も多いようですから、プラスの発信をしてくれる社員やOBが増えるよう、経営改革、組織改革に真摯に取り組んでいくことが採用力向上には欠かせません。

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