20240104062611.jpg出典:職探すシニア 10年で2.2倍(日経新聞・2024年1月4日)

本日の日経新聞の記事「職探すシニア 10年で2.2倍」に職を探すシニア層が増えているということが取り上げられていました。

ハローワークで仕事を探す人は徐々に高齢者にシフトしている。有効求職者を年齢別にみると、01年から18年は25~29歳が最多でフリーター対策など若者の雇用先確保が重視された。現在は65歳以上が逆転した。

有効求職者について23年1~11月の平均値を10年前と比べると、25~29歳は10万人減って19万6000人となった。一方で65歳以上は14万人増の25万6000人だった。

また、

求職者全体に占める65歳以上の割合は13%と、10年前の5%から8ポイント上昇した。55歳以上まで含めると求職者全体の3分の1に達する。

とのことで、労働市場が大きく変わっていることがわかります。

ちばキャリの登録者においても60歳以上の方が増えていることを実感します。最近では、70歳を超えた方の登録にも驚かなくなってきました。

働き手としては60歳以降にどのような働き方をしていくか、どのような働き方が可能かを模索する必要がありますし、採用側としては、60歳以上のシニア層にどんな仕事を任せることができるのかを模索する必要がありそうです。
シニア層の活躍を促進できる会社はこれからの時代強そうですね。