20240304062406.png出典:最近の雇用失業情勢・令和6年1月(千葉労働局・2024年3月1日)

千葉労働局が令和6年1月分の「雇用失業情勢」を発表しました。それによると千葉県の求人倍率は、0.95倍と前月から0.03ポイント減少しました。

主な概要は以下の通りです。

・有効求人数(季節調整値)は前月比1.5%減少、有効求職者数(同)は前月比0.8%増加
・新規求人倍率(季節調整値)は1.89倍となり、前月から0.08ポイント上昇
・新規求人数(季節調整値)は前月比2.7%増加、新規求職者数(同)は前月比1.8%減少
・正社員有効求人倍率は0.79倍となり、前年同月と同水準

全体の有効求人倍率は減少したものの、正社員有効求人倍率は変化なしとなりました。

今後の見通しに関しては、

県内の雇用失業情勢は、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。

とのことです。

参考記事:求人倍率 0.95倍に低下(日経新聞・2024年3月2日)