20240329052649.png出典:2023年度 就職活動に対する保護者の意識調査(マイナビ・2024年2月13日)

BUSINESS INSIDERに新卒採用における保護者対応の興味深い記事「保護者も参加「オヤカク」入社式。入社辞退を防ぎたい...家庭訪問に親参加の食事会も」(BUSINESS INSIDER・2024年3月28日)が掲載されていたのでご紹介します。

記事によると

・内定企業から内定者の保護者に対して「内定を承諾してくれうるかどうか」を確認する、いわゆる「オヤカク」を受けたことがある保護者の割合は52.4%と過半数に上った。

・売り手市場も相まって、親や家族の反対・通称「親ブロック」によって内定を辞退する人もいる現状に対して、保護者への理解を求める「オヤカク」的入社式を実施する企業もある。

とのことです。

弊社のお客様でも、内定者の自宅を「家庭訪問」して保護者に事業内容を説明している企業様は何社か知っていますが、今や、半数以上の企業が保護者に内定承諾の確認をするのですね。「オヤカク」がかなりスタンダードになっているようで、少し驚きの数字でした。

記事の1次データは、マイナビの「2023年度 就職活動に対する保護者の意識調査」です。

新卒採用における「親ブロック」を減らす施策、中途採用における「嫁ブロック」を減らす施策、など、本人以外への配慮も求められる時代となりました。内定者を逃がさないためにやれることをやる、いろいろと大変です(笑)。