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千葉県の令和5年度平均の有効求人倍率は対前年-0.01Pの 0.99倍(千葉労働局)

出典:最近の雇用失業情勢(令和6年3月分及び令和5年度分)(千葉労働局・2024年4月30日)


4月30日に千葉労働局が「最近の雇用失業情勢(令和6年3月分及び令和5年度分)」を発表しました。

主な概要は以下の通りです。


有効求人倍率(季節調整値)は0.95倍となり、前月と同水準
有効求人数(季節調整値)は前月比1.5%減少、有効求職者数(同)は前月比1.8%減少
新規求人倍率(季節調整値)は2.03倍となり、前月から0.13ポイント上昇
新規求人数(季節調整値)は前月比1.7%増加、新規求職者数(同)は前月比5.0%増加
正社員有効求人倍率は0.76倍となり、前年同月から0.04ポイント低下   


有効求人倍率は低下したものの、新規求人数は対前月で増えています。新規求人数の増減は、情報通信業(40.6%増)、建設業(17.2%減)、医療,福祉(15.2%減)と、 産業別で大きな差が出たようです。


概況に関しては

県内の雇用失業情勢は、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。 

とのことです。


参考記事:求人倍率0.99倍に低下 県内昨年度 2年ぶり1倍下回る(日経新聞・2024年5月1日)