応募企業では、適性検査を行うと知りました。今まで適性検査を受けたことが無いので不安です。
予習や対策方法などはありますか?
ANSWER
応募者が多い企業では、筆記試験の合格ラインを定めて、2次試験に向けての採否を点数で決定するところもありますが、専門分野以外の筆記試験については、参考資料として活用し、職歴と人物を重視するのが転職では一般的です。
短い面接時間では判断できない性格や適性を知るうえで、「適性検査」や「性格検査」を行います。
検査の問題には、応募者が意図的に答えを操作することを防ぐために、正誤性を見極める問題が隠されていて、例えば同様の質問が出題され、違って答えた場合、回答に信憑性がないと判断されます。
基本的には、思った通りに記入し、前向きな気持ちで自分自身に自信を持ち、かつ協調性を持って仕事をしている姿をイメージしながら記載するといいでしょう。
適性検査や性格検査では、自分の考えと違う回答を行うと、採用後の働き方にも影響が出てしまいます。この回答のほうが印象が良さそうだからと、自身の考えと違う回答をしては意味がありません。
計算問題など、一般常識は点数で表示されるため、特定の分野があまりにも劣るというのはチェックの対象になります。
時間があるのでしたら、SPI(SPI2)問題集などを使いトレーニングを重ねることで、国語や計算問題などに慣れることができます。
さらに、復習も兼ねて専門分野について勉強することで、面接における自信にもつながります。
2014/05/15
