転職エージェントを利用する企業側のメリットとは

転職エージェント メリット

転職活動をするにあたって転職エージェントを使おうと思ったのだけれど、どんな企業が転職エージェントを使っているのだろう?、企業側には転職エージェントを使うことでどんなメリットがあるのだろう?などと疑問に思うことはないでしょうか?

そんな疑問にお答えするために、この記事では、転職エージェントを企業側が使うメリットについてご説明します。企業が転職エージェントを使うメリットを理解することで、みなさんが転職活動を行う際に転職エージェントを利用する価値を再認識することができるはずです。

転職エージェントの利用を検討している方にとって役に立つ情報提供できれば幸いです。

1.転職エージェントを利用する企業側のメリットとは

1-1 「優秀な人材」が採用できること

優秀な人材の特徴

企業が転職エージェントを利用する最大のメリットは、優秀な人材」が採用できるからです。ここで言う「優秀な人材」とは、会社に利益をもたらしてくれる人のことを言います。

会社に利益をもたらしてくれる人の特徴としては、自分の役割を理解している目標を必ず達成する部下や周りの人材の能力を引き出せる自己研鑽を欠かさないといったことが挙げられるでしょう。

企業が求める人材像として、○○の経験がある人、〇〇のスキルがある人など、経験やスキルが重視されがちですが、それらはこの「優秀な人材」を構成する1要素に過ぎません。

言ってみれば、会社に利益をもたらしてくれる人であれば、例えば、同業界の経験や同職種での経験があるかどうかなどは実は大きな問題ではないのです。

企業側においては、転職エージェントを利用することで、この「優秀な人材」を採用する確率が格段に高まります。これが、企業が転職エージェントを利用する最大のメリットとなります。

では、具体的に、転職エージェントを利用することで、どうして「優秀な人材」を採用する確率が高まるのか、その背景について次章で詳しく解説します。

1-2 「優秀な人材」が採用できる5つの理由

企業が転職エージェントを利用することで「優秀な人材」が採用できる理由には大きく5つあります。それぞれについて解説します。

優秀な人材が採用できる理由

①転職エージェントの利用者にはキャリア意識の高い方が多い

1つ目の理由は、転職エージェントに登録する求職者には、キャリアアップを目指していたり、今よりレベルの高い仕事をしたいと思っているようなキャリアに対する意識の高い方が多いからです。
なぜなら、これらの目的意識が転職エージェントに登録する動機となっているからです。

実際、ちばキャリエージェント(弊社の転職エージェントサービス)を利用して転職を成功させた方を振り返ってみても、給与を上げたい、やりがいの大きい仕事に就きたいなど、転職動機は様々でも、向上心が高い方が多いのは間違いありません。

転職エージェントを活用する際に、すでにキャリアビジョンを明確に持った状態で具体的な求人の紹介を依頼する方もいらっしゃいますし、キャリアアドバイザーとの面談をもとに経験やスキルの棚卸しから始めて、キャリアプランを作り直すという方もいらっしゃいます。

いずれにしても、企業が転職エージェント経由で面接する段階においては、その企業で働く目的や目標を明確に持っている状態になっている確率が総じて高いのです。

弊社のキャリアアドバイザーは、求職者がその企業で働く目的や目標を明確に持っている状態でなければ、絶対に紹介はしないと宣言しています。

目的や目標を明確に持って応募してくる方が活躍する可能性が高いのは言うまでもありません。
実際、転職エージェントを利用するにはキャリアアドバイザーとの面談を挟むため、時間や手間がかかります。その手間暇をかけてまで自分のキャリアを高めようとする方を母集団としているところに、企業側はとても大きな可能性を感じるのです。

※求職者が持つべき視点
企業側が優秀な人材かどうかを判断する基準の1つとして、自社に入社する目的や目標を持っているかどうかということが挙げられます。いわゆる志望動機を明確に持った上で応募する姿勢がとても大事となります。

キャリアアドバイザーとの面談を通じて、何のために、なぜこの会社に入社したいのかを徹底的に深堀りしましょう。

②異業種や異職種からの転職を促進できる

続いての理由は、自社とは異なる業界で活躍していた方募集職種とは違う職種で活躍していた方にアプローチができるからです。

なぜなら、前職の業界や職種は違えども、優秀な人材の特徴を備えている方であれば、即戦力として会社に利益をもたらしてくれるという事例は数多くあるからです。

とはいえ、企業の採用活動として異業種や異職種で活躍している方に、自社への興味を持ってもらったり、転職を勧めるというのはなかなか困難なことです。なぜなら、求職者が独自に転職活動する際は、自分の知識の範囲内で興味のある分野の求人を探す傾向が強いからです。

ここで重要な役割を果たすのが転職エージェントです。企業が募集しているポジションに求められているスキルや経験、資質などを理解した上で、異業種や異職種で活躍している方にもアプローチしてくれるのです。

自社への応募を想定していなかった別分野で活躍されてきた求職者にアプローチできること。これが企業が「優秀な人材」を採用する確率が高まる理由なのです。

ちなみに下図は、ちばキャリエージェント経由で転職が決まった方(直近6ヶ月)の業種・職種の異同のパターン割合です。同業種×同職種の転職の割合が多いものの、異業種×異職種の割合も3割近くあります。
転職エージェントとの面談を通じて、業種や職種の選択の幅が広がることが分かりますね。

転職時の業種・職種異同のパターン別割合

※求職者が持つべき視点
業界や職種が違っても活躍できる分野があるという視点を持つことです。自分が携わったことのない業界や職種に関する知識を持つことは難しいですし、まして、いきなり関心を持つことはもっと難しいでしょう。

ですから、キャリアアドバイザーの存在が重要なのです。転職活動の幅を広げるためにも、自分の主観だけでなく転職のプロの視点でアドバイスをもらうことを検討すると良いでしょう。

ちなみに、弊社の営業マネージャーは元SEですし、キャリアアドバイザーは元人事ですが即戦力として活躍しています。自分自身で業界や職種を変えるという視点が持てればよいですが、その発想がないようであれば、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。

業界や職種をまたいだ転職事例を多く知っているので、キャリアの選択肢が広がる可能性がありますよ。

③ミスマッチや辞退のリスクを軽減できる

続いての理由は、転職エージェントが企業と求職者の間に入ることで、ミスマッチな人材を採用するリスク欲しい人材に辞退されるリスクを軽減できることです。
企業に利益をもたらしてくれる人材を採用したいというのは、儲けさせてくれるのであれば誰でも採用するということではありません。

スキルがずば抜けていても風土や組織を振り回すようだと、企業の利益とは程遠い結果となりますので、優秀な人材かどうかを判断する上では、その方の仕事観人生観が社風とマッチしているかどうかということもとても重要なのです。

転職エージェントが介在することで一見、スキルがあって優秀な人材に見えるけど、自社にとっては「優秀な人材」とはならない人を排除してくれるのです。

また、一方で選考の結果どうしても採用したい人物であっても、条件面を始めとした細かい部分の調整が難航するケースがあります。そんなときにも転職エージェントが介入することで、双方のニーズを客観的に捉えた上で、マッチングのお手伝いをしてくれるのです。

選考における見極めの段階、口説きの段階において、きめ細かいサポートをしてもらうことで「優秀な人材」を採用できる確率が高まるのです。

企業にとっても求職者にとっても一番コントロールしにくいのが給与面でのミスマッチです。生々しいですが、下のメールは、ちばキャリエージェントのキャリアアドバイザーが求人企業の社長と交渉し、月給を1万円引き上げてもらった時の報告メールです。

当初、給与が下がることに難色を示してた求職者ですが、残業代も含めた年収イメージを明確にした結果、転職を決断されたという一例です。

求職者へのメール

※求職者の持つべき視点
転職先で活躍するポイントとして、自分の人生観や仕事観がその会社の社風とマッチするかはとても重要です。

ですので、キャリアアドバイザーとはできるだけ信頼関係を築いて自己開示することが重要です。うまく自己開示できるほど求職者側にとってもミスマッチの可能性が減ります。

また、内定後に条件面やポジションなどで要望がある際は、転職エージェントにはっきり伝えることが大事です。企業との間に入り、うまく落とし所を見つけてくれるというケースは数多くあります。

上の事例のように給与交渉で年収アップということもありますし、逆のケースもありますが、優秀な転職エージェントは転職の最終決断において、ベストな選択をするためのパートナーとなり得ます。そのための信頼関係を築いておくことが大切ですね。

④成功報酬型の料金体系で継続的な採用ができる

続いての理由は、継続的に採用活動ができるということです。「優秀な人材であればいつでも採用したい」というのが企業側の本音であり、継続的に採用活動を行いたいものです。

しかし、採用活動には費用がかかります。特に、求人サイトを始めとする求人メディアを使うとなると広告を掲載する際にコストが発生するので採用活動は先行投資となってしまいます。

ですが、転職エージェントは採用した際に初めてコストがかかる成功報酬型の料金体型ですので、常に転職エージェントに欲しい人材を探しておいてもらうことが可能なのです。
こんな条件の人がいたらいつでも紹介してください!という採用活動ができるのが、企業が「優秀な人材」を採用する確率が高まる理由です。

※求職者の持つべき視点
企業にとっては成功報酬型の料金プランは大きなメリットですが、その分費用が高いということもあります。名前の通っている転職エージェントの一般的な成功報酬フィーは年収の35%です。仮に年収400万円の人を採用するとなると140万円の費用が発生するのです。

費用が高額ということは、それだけの費用を払ってでも優秀な人材を採用したいという企業が使っているという反面、これだけの費用を払える企業しか利用できないという側面もあります。

地域の中小企業の求人などはなかなか集まりにくいということもありますし、一般の募集より採用ハードルが高く設定されるということも考えられます。

応募する側としては、入社後には即戦力として採用コスト以上の付加価値を提供することに期待されていることを知っておくことが大事ですね。

⑤非公開で採用活動ができる

最後に挙げる理由は非公開で採用活動できること。なぜなら、企業には採用活動を公開できないケースがあるからです。

例えば、同業他社に会社の内情や採用動向を知られたくないといったこともありますし、社内に採用活動をしていることや募集ポジションを内部人材ではなく外部から来た人材に任せようとしていることなどを知られたくないということもあります。

経理の主任が退職するので後任を募集したいが、退職することは社内ではまだ公表したくないといったケースやマーケティングの部長職を外部から採用したいが経営層だけで情報をとどめておきたいといったケースです。

そんな状態では採用活動も滞ってしまいがちですが、転職エージェントでは企業名を非公開で募集をすることができるので、水面下での採用活動が可能なのです。一般に公募できない段階でも採用活動を行えることが、企業が「優秀な人材」を採用できる理由です。

 

※求職者側の持つべき視点
転職エージェントを利用することで一般の求人メディアには出ていない非公開求人への応募のチャンスが生まれるということを知っておきましょう。非公開求人との出会いはタイミング次第ですが、応募倍率が低い可能性もあり、求職者側にとってはとても貴重な求人情報となります。

自分の経験やスキルを活かせる求人の情報を幅広く収集できる手段として高い価値を生む可能性があります。

2.転職エージェントを利用する企業側のデメリットとは

企業が転職エージェントを利用するメリットについてはご説明しましたが、メリットだけというはずはありません。企業側におけるデメリットと思われる点について2点ご説明します。

①他の採用方法と比べて費用が高い

1-2の④で少しご説明しましたが、転職エージェントは成功報酬型の料金体型であることもあり、利用企業における費用は比較的高額となります。一般的には年収の35%が相場ですし、未経験者に特化したサービスであっても、年収の20%近くがかかることは覚悟をしなければなりません。
ですので、相対的に他の採用方法と比べて費用が高くなります。

採用活動は投資であるということを理解した上で、採用した人材が早期に活躍できる環境を整え、採用コストが回収できるという自信のある企業でないと利用しづらいという点が1つ目のデメリットとなります。

※余談
企業が転職エージェントを利用する際には、一般的に返金規定があります。例えば、入社後1週間以内の退職の際は90%、1ヶ月以内で60%、3ヶ月以内で30%といったように。
ミスマッチが生じた時に費用が返ってくることで、多少の安心感はありますが、採用後の早期退職はどの企業も望んではいません。

もちろん、早期退職は求職者にとっても辛いもの。お互いにしっかり検討した上で入社し、長く活躍できる状況にするのが転職エージェントの役目ですね。

②自社に魅力がないと相手にされない

企業側にとって、転職エージェントが自社の求める人材を幅広くリサーチして紹介してくれるというのは、とても魅力的なサービスではありますが、それはあくまで企業側の視点です。

「優秀な人材」が多く利用しているサービスですから、登録者のお眼鏡にかなう企業、求人でないと応募者を集めることはできません。この点が企業側における2つ目のデメリットでしょうか。

転職エージェントを利用する際は、一般の求人メディアに掲載する際よりも細かいヒアリングを受けます。当然ですが、転職エージェントは、求人広告に掲載される情報以上の生々しい実態を把握している必要がありますから。

例えば、残業時間の実態や有給のとりやすさ、担当部門の上司の性格などをヒアリングすることもあります。労働環境はあまり良くない、社内の雰囲気があまり良くない、といった状況だったりすると応募者の獲得がままならないのは言うまでもありません。

強いて言うならこの点が、企業側のデメリットではあるのですが、逆に言えば、転職エージェントを活用して応募者を募るために、環境を整備し、企業として魅力的にしていかざるを得ないという点ではメリットになるかもしれませんね。

3.まとめ

今回の記事では、企業側が転職エージェントを利用するメリットとその理由について解説しました。

企業側の目線で転職エージェントのサービスを捉えつつ、求職者の視点でその情報をどう有効活用するかというテーマでまとめましたので、転職エージェントの利用を検討する際にとても役立つのではないかと思います。

転職エージェントはうまく利用すれば転職活動の大きなサポートとして価値を発揮します。ぜひ参考にしてください。

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