【徹底解説】転職に役立つスキル、武器になるスキル

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転職しようと思ったけど大したスキルがないなあ
今の職場で培ったスキルは他社でも活かせるだろうか?
このページに辿り着いた方は、そんなことをお考えではないでしょうか。

いざ、転職活動に取り組むとなると、今より良い環境を目指してキャリアアップやポジションアップがしたいですよね。

この記事では、そのために武器となるスキルは何なのかを解説しています。自分の持っているスキルを確認したり、発見したり、また、今後スキルを磨く方法を整理したりと、あなたの転職活動にプラスになると思います。

千葉での転職を考えている方には、地元の中小企業の視点に立った解説もしていますのでぜひ参考にしてください。

1.転職で役に立つスキルとは

1-1スキルは大きく2種類に分けられる

転職に役立つスキルと言うと、当たり前ですが、山のようにあります。それらの中から自分の強みであるスキルは何なのかどのスキルが転職活動に一番役に立つのか、気になるところですよね。それを考えるには、まず体系立てて捉えることが大事です。

なぜなら、スキルは積み上げていくものだからです。まずは、ビジネス全般に役立つ土台となる基礎スキルがあって、その上に、仕事で培った専門的なスキルがあるというピラミッド型のイメージとなります。まずはそれぞれの違いをしっかり掴んでおくことが大事です。

基礎スキルと専門スキル

①すべての職種に通じる基礎となるスキル

ビジネスパーソンにとって重要な「ビジネス基礎力」のようなスキルです。どんな仕事でも通用する、どこに持っていっても通用することからポータブルスキルなどとも言われます。転職することに抵抗がなくなっている今の時代、仮に業種や職種が変わっても、次の会社でも即活かせるスキルを持っているとメリットが大きいものです。

ポテンシャル採用という言葉を聞いたことがあるのではないかと思いますが、新卒採用をはじめ、業界や職種未経験者を採用する際など、今後の伸びしろ、いわゆるポテンシャルを見極めるために重視されるスキルでもあります。ですので、仕事を通じて培ったスキルばかりではなく、これまでの学生生活や部活動などを通じて身につけたスキルも含まれると考えてよいでしょう。

例えば、基礎学力もその中の1つですし、受験勉強を通じて養った集中力、粘り強さ、失敗を恐れない力なども挙げられます。ゲームで養った好奇心や論理的思考力、プログラミング的思考力なども基礎スキルと言って良いかもしれませんね。社会人として経験が浅くても、必ず武器となるスキルが有るはずですので、自分の強みをしっかり見つめ直すことが重要です。

※補足 「社会人基礎力

経済産業省では、仕事をするために必要な基礎的な能力として「社会人基礎力」というものを提唱していますが。この社会人基礎力もまさにこの分野のスキルとなります。「社会人基礎力」を構成する3つの力として、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「仕事に向かうスタンス」の3つがピックアップされています。経済産業省の調査・報告書が参考になりますので、関心のある方はぜひ御覧ください。

②特定の職種に通じる専門的なスキル

①の基礎的なスキルの上に位置するのが、特定の職種や分野に活かせるスキルです。いわゆるテクニカルスキルと言われるもので、仕事を通じて培われるものが中心の専門性の高いスキルです。1つの分野で高いスキルを持つことで、個人の評価が高まりますし、その評価によって転職活動を有利に行うことも可能です。

例えば、営業職であれば、「ヒアリング力」や「提案力」など、営業活動で必要とされるスキルが挙げられますし、経理職であれば「正確性」や「分析力」といった仕事の特性にマッチしたスキルなどが含まれます。

就きたい職種やポジションによって求められるスキルやレベルが変わってきますので、自分の目指すべき分野に応じて必要なスキルを理解しておくことが大事です。

また、スキルによっては①のポータブルスキルでもあり、②のテクニカルスキルでもあるという判断が難しいものもありますが(例えば、マネジメントスキルをポータブルスキルと捉えるか、テクニカルスキルと捉えるかなど)、ポータブルスキルを職種や業種などの専門性の中でブラッシュアップさせれば、テクニカルスキルにもなり得ると捉えればよいのではないかと思います。

1-2転職に役立つ主要なスキルを解説

ここでは、転職に役立つと考えられる主要な25のスキルをポータブルスキル、テクニカルスキルそれぞれピックアップしてみました。区分があいまいなスキルもありますし、それぞれ職種によってスキルのレベルにも差がありますが、大まかなスキルは網羅されていると思いますので参考にしてみてください。また、その中でも特に重要だと筆者が考える5スキルについて追加解説します。

①主要な22スキル一覧

■基礎スキル(ポータブルスキル)
ビジネスマナー  
言葉遣い、身だしなみ、名刺交換、電話応対など、社会人として最低限のマナー。相手に好感や信頼感を与えて円滑に仕事を進めるための基本スキルとなります。
素直さ
素直な対応ができる力
主体性
自発的に行動する力
目標達成力
目標を計画する力とやりきる力
仮説立案力
限られた情報から最も確からしい仮説(仮の答え)を想定する力
論理的思考力
物事を筋道立てて考える力。複雑なものを整理し、シンプルにしていくスキルであり、問題解決力やプレゼン力など他のスキルのベースともなるスキル。
スケジューリング能力
時間を計画的に管理する力。自分自身で、いつ、何をやるかを計画し、実行する力であり、生産性を高めるために必須のスキル。
タスク管理能力
タスク(業務)を管理する力。仕事を完遂するのに必要な業務を洗いだし、重要度や優先順位を設定した上で実行するスキル。
語学力
英語や中国語などの外国語を読み書きするスキル
忍耐力
ストレスに耐える力。ストレスを我慢するということではなく、ストレスを認知したり、処理したり、回避したり、転換することで乗り越えるスキル。
問題解決力
問題を解決する力。問題や課題があった時に、問題の本質を見極めて、解決までのアクションプランを計画し、実行していくスキル。
リーダーシップ
指導力・統率力。ある一定の目標達成のために個人やチームに対して行動を促し、巻き込み、牽引するスキル。
マネジメント力
ビジネス全般における総合的な管理能力。リーダーシップが「ひと」に対してであるのに対して、「もの」「かね」「情報」「環境」なども含めて管理し、組織を運営するスキル。
■専門スキル(テクニカルスキル)
PCスキル
一般的なパソコンスキル。オフィスを使ったり高速でタイピングをしたりするスキル。
プログラミングスキル
コンピューターにさせたい仕事をさせるために、コンピューターが理解できる言葉=プログラミング言語で命令をするスキル。最近はプログラミング言語がわからなくても(ノーコード)アプリが作れるサービスなども増えており、プログラミングの仕組みを理解するプログラミング思考が重要となってきている。
接客スキル
特にサービス業において、短時間でお客様との信頼関係を築くスキル
ヒアリング力
「聴く」ことによって、相手を理解し、相手の良さや課題、ニーズを引き出すスキル。
ライティング力
読み手のニーズを理解し、ニーズを満たす分かりやすい文章を書くスキル
プレゼンテーション力
聞き手の心を動かして、話し手の意図に沿った変化や行動をとってもらうスキル
コミュニケーション力
対人的なやり取りにおいて、お互いの意思疎通をスムーズにする力
事務処理能力
文書の入力や数字の計算、書類の作成や確認など、デスクで行う事務作業における処理能力。事務職に求められるスキルのように思いがちだが、すべての職種において必要とされる。
情報収集力
効率よく質の高い情報を手に入れるスキル

②特に重要な5つのスキル

上記の中で、千葉県で転職をする際に特に役立つと筆者が考えるスキルは次の5つのスキルです。
①素直さ、②主体性、③目標達成力、④コミュニケーション力、⑤仮説立案力

なぜなら、これらは特に中小企業で特に重要視されるスキルだから。というのも、千葉での転職を考える際、転勤なしの条件を希望するとなると多くの場合、従業員100名以下の中小企業を選択することとなります。

それらの企業においては、中途採用において即戦力は求めているものの、テクニカルスキルよりもポータブルスキル、中でも今後の将来性を左右する基礎的なスキルを求める傾向が強いという特徴があります。ビジネスに直結するの?と思えるようなスキルも含めて、武器の幅は広いのではないかと思います。

①素直さ
スキルと言っていいのか賛否両論あると思いますが、千葉の中小企業での転職を考える際には立派なスキルとして捉えて良いと私は考えています。なぜなら、多くの経営者に「どんな人材が欲しいですか?」と聞いたときに最も多く返ってくる答えが「素直な人」だから。
それだけ「素直さ」を発揮できる人は貴重で大きな武器になるのだと考えられます。ここで勘違いしてはいけないのは、素直な性格ということではなく、素直な対応ができるというスキルですね。

実は、中小企業では中途採用として即戦力がほしいとはいうものの、同業他社の人材を避ける企業も少なくありません。その背景は、同業他社の人材を採用するとすでに身についた独自のスタイルにこだわって仕事をする人が多いからです。新卒採用にこだわる企業が多いのもここに理由があります。企業によって文化も仕事のやり方も違います。まずは郷にいれば郷に従えではないですが、その企業の文化や考え方、仕事のやり方を受け入れるところからスタートすることが小さい組織で活躍するにはとても大事なのです。

素直さが一番現れるのが、「言われたとおりにすぐに行動できるか?」。簡単なようですが、自分なりの癖がついている人にとってはなかなか難しいものです。特に年齢が高くなってくると、脳の構造的にも素直さが失われていくから要注意ですね。

とはいえ、何でも言われたとおりに行動するYESマンではダメですし、言われたことしかしないロボットマンでもダメ。守破離と言われる通り、守る→破る→離れるのサイクルを高速で回せる人が成長スピードが早く、組織の中でも重宝されるのです。

素直さが発揮されるシチュエーション
営業活動で、効果が薄そうだけどチャレンジしてみようという試みがあった時に、ダメ元でチャレンジできるかどうか。素直な対応のできる人は、言われたとおりダメ元でチャレンジした結果、改善策の検討ができますが、素直な対応のできない人は、やる前に自分で判断してやらなかったり、やったふりをするものなのです。

例えば、飲食店でのオーダーを取得する際に、一品お勧めを紹介するというチャレンジをしようとなった場合、愚直に続ける人と、自分なりの言い訳をしてやらない人に分かれます。こんな些細なことが売上に影響するし、ビジネススキルの向上にも影響するのですね。

 

②主体性
主体性とは、自発的に行動する力のこと。自発的に行動するとはどういうことかというと、目的やゴールを自ら考え決定しそのために何をすべきか考え行動する力のことです。

特に小さい組織においては、指示通りに動くだけでなく、そもそもの指示の目的を理解し、ゴール設定を自ら行ってくれる社員はとても重要な役割を担います。なにか問題が生じた時も、環境などの外的要因にその理由を見出すのではなく、自分はその状況に対してどのような影響を及ぼせるのかを判断し、目の前の物事を解決しようと考え、行動するスキルはとても貴重なのです。

主体性が発揮されるシチュエーション
何か問題が生じたり、物事がうまく進まなかったときに、主体性を持っている人と持っていない人の違いが明確に現れます。例えば、お客様が資料の提出の納期を守ってくれないといった状況のときに、お客様側に問題があるといって愚痴って終わってしまう人と、お客様が納期を守りやすいように、提出する資料のフォーマットを改善したり、提出の方法を改善したり、リマインドメールを送ったりと自ら改善活動を行おうとする人では、大きな違いがあります。
組織の中で主体性を発揮することで、生産性を上げたり、成果としての付加価値を高めたりすることが可能になるのです。

 

③コミュニケーション力
コミュニケーション力というとうまく話す力を思い浮かべがちですが、実は聞く力の方が重要です。聞く力といってもただ話を聞くということではなく、話を聞くことで先方の言っている話の本質を掴む力です。いわゆるニュアンスや行間を読むという力。

雑談をする力もコミュニケーション力ではありますが、ビジネスの場では、その話の中から、相手の本音や本心、信条などを読み取っていくことが大事です。営業現場であれば特に、潜在的なニーズを拾っていくことが重要となります。そういう意味では、ビジネスコミュニケーション力と捉えると良いかもしれません。

コミュニケーション力が発揮されるシチュエーション
【営業職の場合】
お客様から「売れ行きが芳しくないので取引の数量を少し減らしたい」と言われました。その際に、お客様の声色や表情から本当の理由は別にあるかもしれないと気づく力やなにか困っていることがあるのではないかと寄り添ってあげる力がビジネスで必要とされるコミュニケーション力です。
その力がないと、言われたとおり、取引の数量を減らして、またお願いしますねで終わってしまいます。実は、競合に攻め込まれていたとか、この商品の取り扱いの廃止を検討していたとか、思わぬ大事に至ることもあるのです。

【事務職の場合】

「会議用の資料を10部印刷しておいて」と言われた際に、10部印刷するだけでは重宝される人材にはなりません。ビジネスコミュニケーション力のある人は、会議でどのように使うのか、会議の準備でなにか手伝えることはあるかといったプラスαの付加価値を提供する可能性を探ります。

印刷した資料を上司の机の上に置くのか、会議室にセットしておくのかだけでも大きな違いがあります。指示した上司からすると「印刷した資料は会議室にセットしておきましょうか?」と言われたら嬉しいもの。(もちろんそんな必要のないシチュエーションもありますが)

転職相談では、コミュニケーション力に自信がないから事務職を希望したいという相談が結構ありますが、実は事務職ほど高いコミュニケーション力が求められます。コミュニケーション力のない事務はどんどん機械化されていくので、事務職を希望するなら、それこそ差別化要因としてビジネスコミュニケーション力を高て行くことが大事ですね。

 

④目標達成力
目標達成力は2つの力で構成されます。目標を計画する力やりきる力です。目標というと、営業職のノルマという言葉を思い浮かべがちかもしれません。ノルマという言葉は強制的なイメージが強いので、個人的には嫌いなのですが、基本的に、目標のない業務はありません。
営業職による売上目標だけでなく、お客様の満足度、ノーミス率、納期遵守率、、、数字として可視化できる目標を立て、それをみんなで追いかけることは、生産性を上げるためにはとても有効な方法なのです。

適切で前向きな目標を設定し(計画する力)、それを達成するための方法を導き出し粘り強く実行する(やりきる力)スキルがビジネスの現場では求められます。ポジションによって求められる部分や質は変わりますが、まずは粘り強く実行する力を持っていることが大事ですね。採用において体育会系の人材が好まれるのは、この目標達成の習慣を持っていることが多いからです。

目標達成力が発揮されるシチュエーション
目標というと短期的なイメージが強いかもしれませんが、ビジネスの現場では、長期的な目標、継続的な目標を追いかけるケースもあります。

例えば、事務職の目標として月に3件、生産性向上のためのアイディアを出すことが掲げられていたとします。最初の頃は何とかなるでしょうが、毎月3件ずつアイディアを出し続けることはとても大変です。目標達成力のある人は、アイディアの源泉となるネタ探しを定期的に行うための手法を考え長期的なスケジュールを組むのです。

1.具体的なアイディアに繋がりそうな小さなネタを常に10個以上持ち合わせていることを自分の中の先行指標として設定する(目標設定)。
2.そして、生産性向上に関する記事をかき集め、生産性向上をテーマにしている会社や経営者のツイッターをフォローしたり、社内でのアイディアを毎月募れるようチャットツールで定期的に情報収集を打診する(方法を導き出す)。

3.結果、管理シートとその共有を行った結果、1年間、毎月アイディアを出し続けることができたといったイメージです(粘り強く実行する)。

事務職においても人事評価で定量的な目標設定があると思います。その目標をクリアするために何をどうやって行うのか、主体的に取り組む力が重要となりますね。

⑤仮説立案力
正解がわからない状況の中で、何に問題があるのかとか、どうやったらうまくいくのかといった仮の説を立てる力のことです。③の目標達成力の目標(計画)を立てる部分にも一部通じますが、ビジネスの現場では、現状の課題を想像したり、課題にぶつかったときに、どこに課題があってどうやれば解決できるのか考える力がとても重要になるのです。
特に今は変化の早い時代なので、答えが無い中で最適解を探したり、早い変化の中で改善策を探したりする力がとても貴重なんですね。

仮説立案力が発揮されるシチュエーション
問題を発見したり、改善方法を考えるときに仮説立案力は発揮されやすくなります。例えば、自分の会社のサービスの契約更新率が低下してきているとします。

  1. 競合との競争が激しいことは事実ですが、予想外の失注も多い様子で、なにか社内にも大きな要因があるのではないかと考える。(自社内に問題があるのではないかという仮説)
  2. 失注理由をヒアリングしたところ、前任者との引継ぎの際に、情報がしっかり共有されていないのではないかと感じるようになった。(情報の共有不足が問題の要因ではないかという仮説)
  3. そこで、社内での情報共有システムを導入し、お客様に関するこまめな情報をデータベース化し、営業社員全員がいつでも見られるようにしたところ、情報共有不足がなくなり、更新率が改善したといったケースですね。
PDCAをサイクルという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、まさにPDCAサイクルの基本となるスキルです。仮説立案(P)→仮説の実行(D)→実行結果の検証(C)→改善(A)となりますね。

 

2.スキルを習得する方法

2-1スキルを習得する5つの方法

スキルを身につけることのできる場面は様々です。言ってしまえばどこでも身につけられるものですから、身につけよう!、習得しようという意志がまずは大事ですね。具体的にどんな場面でどのようにスキルが身につけられるかを考えてみましょう。
スキル日常業務セミナー読書教育機関副業
ビジネスマナー  
素直さ
主体性
目標達成力
仮説立案力
論理的思考力
スケジューリング能力
タスク管理能力
語学力
忍耐力
問題解決力
リーダーシップ
マネジメント力
PCスキル
プログラミングスキル
接客スキル
ヒアリング力
ライティング力
プレゼンテーション力
コミュニケーション力
事務処理能力
情報収集力

①日常業務

日常業務の中でスキルアップすることはもちろん可能です。ですが、スキルアップする人とスキルアップできない人には大きな差があります。その差は些細な差ですが、何を身につけるかを意識しているかどうかがポイントです。

スポーツの練習に例えることがよくありますが、野球の素振りを何も考えずに500回行うのと、相手投手や球筋を意識して100回行うのでは上達スピードが全く違います。それと同じで、作業として業務を行ってしまうとなかなか成長しません。この業務を通じて、何を得るのか、どのようにスキルアップして、次のステージとして何を行うのかをイメージして臨みましょう。

②セミナー・勉強会

セミナーや勉強会の場に自ら参加し、具体的なスキルアップの方法を学ぶことはとても効果的です。具体的に誰かに教えてもらうことはもちろんのこと、勉強会という場ではお互いに発表し合うセッションがあったりしますのでスキルアップ効果は更に高まります。
なぜなら、同じように向上心の高いメンバーと触れ合うことでモチベーションが上がりますし、インプットするだけでなくアウトプットすることで学習効率が上がるからです。最近はオンラインで開催されるものも多いので、参加しやすくなっているのではないでしょうか。

③読書

一番手軽にできるスキル習得法だと思います。文字を読むのが嫌いという人には少しハードルが高いかもしれませんが、学びは大きいもの。通勤時間の長い人などは、移動時間を有効活用したいですねよ。ちなみに、ビジネス書などを一冊読むのは大変という方や、なかなか良い本に当たらないという方は要約本や要約アプリなどもあるので活用してみると良いのではないでしょうか。

エッセンスが簡単につかめますし、もっと詳しく読みたいと思ってから購入するというのも効率的です。例えば、flierといったアプリなどがあります。

④教育機関(研修)

セミナーに近いですが、教育機関で長期間継続的に学ぶこともとても大事です。様々な資格取得もできますし、大学や大学院でビジネススキルの基礎を学び直すことも可能です。一番お金がかかる手法かもしれませんが、それは本気の覚悟にもつながりますので、自己投資してみましょう。教育訓練給付制度といった補助金制度もあるので、それらの活用も忘れずに。

⑤副業

他の組織や他の職種で働いてみるというのはとても貴重な体験です。これまで関わりのない人や組織から自分の仕事の結果を評価してもらうことで、自分のスキルのレベルが分かりますし、仕事の進め方や改善方法など、新たな気づきも多いものです。テクニカルスキルが上がるだけでなく、行動力の発揮はもちろん、タイムマネジメントやタスクマネジメントなどの基礎スキルも間違いなく上がることでしょう。

【コラム】スキルアップするために転職するという考え方
転職するためのスキルを考える上で、スキルを活かして転職するとは逆にスキルを身につけるために転職をするという考え方もあります。自分の進みたい方向が決まった際に今の環境ではそのためのスキルが身につかない場合、そのスキルを身につけるための環境に身を置く必要がでてきます。

ものすごくわかりやすい例でいうと、ラーメン屋を開きたい!と思った時に美味しいラーメンを作るスキルがなければ、美味しいラーメン屋さんに勤めて修行するといったケースです。実体験として学ぶことでスキルを身につけられるのであれば、そういう現場に身をおいてみようという考え方もとても大事だと思います。

実は私は、社会人4年目の時に、年功序列の企業の中でレールの敷かれた人生を生きるのは嫌だ!と思い、経営者になりたいと本気で思いました。ですが、経営に関する知識やスキルがまったくなかったので、当時「起業家輩出機関」を標榜していたベンチャー企業に転職し、1年半、猛烈に働きました。そこで、経営の基本となる営業や事業戦略の知識やスキルを身につけ、29歳で起業したという経験があります。経営に関するスキルはもちろん未熟でしたが、実際に経営する中で試行錯誤しながらスキルアップを続けてきました。

スキルアップするために転職し、日常業務と研修や勉強会、外部の教育機関などを活用しながらさらにスキルアップに努めているというわけです。ですので、仮に今、自分が必要としているスキルがなくても心配はありません。そのスキルをどうやったら身につけられるのかを考えて、その方法をチャレンジすればよいと思います。

 

3.スキルをアピールする方法

3-1アピールするスキルの選び方

転職に役立つスキルをいろいろとピックアップしてきましたが、スキルをアピールする際は、どのスキルを選ぶかがとても大事になります。なぜなら、企業側が求めているスキルとマッチしていないとアピール力が半減してしまうから。

ですので、まずいちばん最初に行うべきは、自分の受ける企業がどんなテクニカルスキルを求めているかを想像することです。企業が決まっていなければ、希望する職種においてどんなスキルが求められているかを想像するところから。未経験の職種にチャレンジする際でも同じことです。

とはいえ、テクニカルスキルが弱いということであれば、ポータブルスキルの中でもポテンシャルに通じる部分をできるだけアピールするのが良いでしょう。職種ごとに企業が求めるスキルを明記したので、参考にしてみてください。

スキル営業・販売的職業事務的職業
管理的職業
(施工管理など)
技術的職業
(製造現場など)
ビジネスマナー  
素直さ
主体性
目標達成力
仮説立案力
論理的思考力
スケジューリング能力
タスク管理能力
語学力
忍耐力
問題解決力
リーダーシップ
マネジメント力
PCスキル
プログラミングスキル
接客スキル
ヒアリング力
ライティング力
プレゼンテーション力
コミュニケーション力
事務処理能力
情報収集力

3-2アピールするスキルを書くポイント

続いてアピールするスキルを文書で伝える時のポイントです。ポイントは大きく3つあります。

エピソードとして語る

スキルは具体的なエピソード、ストーリーの中で語ることが大事です。どのような場面でどのようにスキルを発揮したのかという背景をしっかり伝えることで、聞き手のイメージもより鮮明となります。

②箇条書きや表を使って表現する

読みやすさを重視するなら長い文章ではなく、箇条書きや表を使って表現するのが得策です。また、知識・スキルを多く書きすぎると、アピールしたいことがあいまいになることもありまうので、3~5個に厳選して書くのがよいでしょう。

③知識やスキルがどの程度のレベルなのかを具体的に書く

活かせる知識・スキルの欄に、「営業経験がある」「Webディレクションができる」「Wordが使える」「英会話ができる」などと書いても、その知識やスキルがどの程度のものなのかが採用担当者に伝わりません。必ず経験年数や実績も併記し、そのスキルがすごいのかどうかがわかるように伝えることが大事ですね。
PCスキルに関しても、PCスキルありではダメです。使えるアプリや機能、どのような業務に使用していたかを書くことが必要です。

4.求人の探し方

続いて、転職に役立つスキルを理解した上で、実際にどのように求人を探せばよいのか、転職活動に活かしていく方法について解説します。スキルに自信のある方と自信のない方に分けるとわかりやすいと思います。

①スキルに自信のある方

スキルに自信のある方は次の2つを意識して求人を探すと良いでしょう。

1.「自信のあるスキルが評価される会社、そのスキルをさらに伸ばせる会社」を選ぶ

今、自信を持っているスキルをもっと評価してくれる会社、さらに伸ばせる可能性のある会社を選ぶということです。例えば、営業職としてプレゼンテーション力やコミュニケーション力には自信があるのだけど、今の会社ではあまり評価されていないように感じるので、これらのスキルを発揮できる会社、評価してくれる会社を選ぶというケースです。

2.「自信のあるスキルを強みにしつつ、別のスキルを学べる会社」を選ぶ

自信のあるスキルを強みにすることはもちろんですが、その強みを活かして、別のスキルを学んだり、伸ばせる可能性のある会社を選ぶということです。例えば、営業としてのプレゼン力やコミュニケーション力には自信があるので、その力を活かして、リーダーシップやマネジメント力を伸ばせる環境を用意してくれる会社を選ぶというケースです。

②スキルに自信のない方

一方、スキルに自信のない方が求人を探す上は次のことを意識すると良いでしょう。
・「スキルを伸ばせそうな環境の会社」を選ぶ
今現在、自信のあるスキルがないわけですから、自信のあるスキルを身につけることが大事です。スキルを身につけるぞ!、スキルを伸ばしていくぞ!という意欲がアピールにもなります。ですので、スキルアップの環境がある会社を選ぶ必要があります。そのためには、どのスキルを伸ばしていきたいかということを明確にしておく事が必要です。磨きたいスキルを明確にするためには、職種やポジションなどの方向性をイメージしておくことも大事ですね。

例えば、営業職としてヒアリング力を武器として伸ばしたいということであれば、未経験を積極的に採用している会社で、無形商材を扱っている会社や決裁者と直接やり取りできるような会社を選ぶというケースです。

6.まとめ

今回は転職に役立つスキル、転職で武器にしたいスキルについて解説しました。スキルには、ベースとなる基礎的スキルと専門的なテクニカルスキルがあり、それぞれ様々な場面で習得、スキルアップが可能です。

今現在、自信のあるスキルを持っている方も自信のあるスキルがない方も、それぞれに効果的な求人の探し方があります。まずは、どんなスキルを活かすのかどんなスキルを身に着けたいのかをしっかり考えた上で、転職活動に臨んでみてください。

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