【転職体験談付き】職人の仕事ってなに?種類・内容~探し方まで解説

なにがやりたいのか分からなくて、でも、なにかをやりたい気持ちはあって。

そんな時に「手先を動かすことが好き」「機械いじりが好き」「モノづくりの仕事に興味がある」「資格があれば自分に自信が持てそう」そして「資格があれば、会社を変えたくなった時に、有利に動けそう」。なんて、自分の好きなことを仕事にできないかと考えたことはありませんか?

モノをつくる人のことを幅広く「職人」と言います。

◆職人とは…
簡単に説明すると「自分の腕前や技術を仕事にしている人」。ツールとして機械・工具を使用することはあるが、基本的には「自分自身の手(手作業)」で様々なモノづくりを行っている人のことを指します。

その職人が扱うものに関しても、大きなものから小さなものまで、また、木材・機械・食品まで扱うサイズ・種類もたくさんあります。

この記事では、職人の仕事の種類や活かせるスキル・取れる資格などをはじめ「未経験から職人になった方」へのキッカケや目指した理由などの体験ストーリーをご紹介。

職人について勉強し「自分でも目指せるかも」っと思っていただけるキッカケになれば幸いです。

1章:分かりやすく解説!職人の種類・仕事内容とは

職人の仕事とは「自分自身の手」を使い行う仕事がほとんど。自分の手で行う仕事だからこそ「長くやればやるほど、自分の技術の成長が目に見えてよくなっていく様子が分かる」そんなやりがいを感じられるんです。

まず、この章では「職人の仕事にはどんなものがあるか」を、ちばキャリでも募集の多い職人仕事を4種類に分類して紹介していきたいと思います。

1:建築・土木・建設系

建築・土木・建設系の職人の仕事では、大きく分けると「住宅・マンション・公共施設などの建物をつくる」建築のお仕事、「道路・橋・ダムなどをつくる」土木のお仕事、建築と土木を複合させ広く指すのが、建設という分野になります。

種類内容
大工建物の骨組となる柱や梁、天井~床などの下地を木材で加工・組立を行う
解体工事建物の解体を行う
とび職(鳶)建設現場で高所作業をメインに行う
外壁職人屋根や壁といった建物の外側の仕上げを行う
塗装職人壁や外壁、屋根などの塗装を行う
内装職人建物の内装の仕上げを行う
左官職人壁や床に施すタイル貼りや塗装の下地を造る
外構職人建物の周辺環境を整える
土工/重機オペレーター建物の基礎工事をメインに行う
重機を扱うこともある
配管工水道やガス、空調などの配管を建物内に引く
電気工事建物の屋内外電気設備の設計と施工を行う
設備工事建物の電気・ガス・水道・通信・防災といったインフラ設備をつくる
施工管理/現場代理人/職長現場の仕事の管理(安全・進捗・品質・予算)を行う、まとめ役

◆大工
木造建築物をつくるために作業所で「材料加工」を行ったり、現場で実際に「組立」を行う仕事。

◆解体工事
家やビル、倉庫などの建物を取り壊すお仕事。ユンボなどの重機を操作して大まかな部分を壊す方法と、ハンマーなどの工具を使用し、人力で壊す方法があります。

◆とび職(鳶)/足場工事
足場の組み立てや解体など、鉄骨の組み立てや仮止めなどメインに、高所での作業を行う仕事。
ただ、高所で作業を行う場合には資格がマストとなるので、資格取得までは、地上での補佐業務を任されることが多くあります。

◆外壁職人
屋根や壁といった建物の外側の仕上げを行います。
ただ、高所で作業を行う場合に資格がマストとなるので、資格取得までは、地上でできる作業をメインに任されることが多くあります。

◆塗装職人
ローラーや刷毛でペンキを塗ったり、スプレーで吹き付け建物などの塗装を行います。
塗装技術はもちろんですが、塗装する素材や塗料に関する知識(防水・どのくらいで劣化するのか)、土地の風土、色彩感覚なども必要となってきます、

◆内装職人
壁のクロス貼り、床や天井のボード張り、床にタイル・カーペット・畳などを敷き込むなどの内装工事を行います。

◆左官職人
壁や床に施すタイル貼りや塗装の下地を造るお仕事。きれいに接着するためにもコテを使ってコンクリートを平らに、なめらかに仕上げる技術が求められます。

◆外構職人
建物の外観の工事がメイン。ブロック塀の基礎工事や組積作業、フェンスや門などの取り付け、土間のコンクリート仕上げ、駐車場の整備などがメインのお仕事。

◆土工/重機オペレーター
建物や道路などの基礎工事や土地造成、場合によってはコンクリート打設工事(土地にコンクリートを流して固める工事)なども行います。
また、土工の際に使用される重機(ユンボなど)を専門で操作する人のことを、重機オペレーターと呼んでいます。(土工や施工管理が兼任する場合も多くあります)
※仕事内容によって必要資格があります

★道路の下に通っている水道管・ガス管工事については、配管後に土木工事が必要なので、企業によって「土工」「配管工」で分類が異なっています。

◆配管工
建物内に必要な水道やガス、空調などの配管工事を行います。また、工事後のメンテナンスまで一貫して請け負っている会社もあります。
※仕事内容によって必要資格があります

★道路の下に通っている水道管・ガス管工事については、配管後に土木工事が必要なので、企業によって「土工」「配管工」で分類が異なっています。

◆電気工事
建物内の電気配線、配電盤やコンセントの据付工事、照明器具・業務用のエアコンの取り付けなど、建物・施設に電気を通すための工事を行います。電柱で作業している人も、この電気工事士の仕事の1つです。
※仕事内容によって必要資格があります

◆設備工事
建物を作る際の、電気・ガス・水道・通信などライフラインに関わる設備を整備する仕事。家を借りた際に「電気が通った、水が通った、ガスが通った、Wi-Fiが通った」などは、この設備工事の職人が行っています。
※電気工事、配管工事など、幅広くこの分野の1つに含まれます
※仕事内容によって必要資格があります

◆施工管理/現場代理人/職長
工事全体のスケジュール・安全管理・品質管理を取りまとめる重要な役割。クライアント、職人、各業者の間に入り、調整を行います。他の職人仕事と異なり、書類作業が多いのも特徴。

現場作業を行わない施工会社も多く、比較的女性も活躍しやすい現場仕事である。

2:金属加工系

鉄橋や建物を支える鉄骨、手すりやフェンス、また、空調機など電化製品の筐体や一斗缶まで… 鉄やアルミ、ステンレスなどの金属材料を、専用機械を用いて加工する職人の仕事がこの分野になります。

種類内容
機械加工
機械オペレーター加工するための機械が正しく動いているか確認する仕事
上級者になると、加工のためのプログラミングも行う
切断(切削)金属の切断・穴あけを行う
研削金属を削り取ったり、表面を磨いて滑らかにしたりする
プレス金属を曲げたり変形させたりする
溶接加工
溶接工金属の部材同士を、熱や圧力を加えることにより接合させる
鍛冶工建築にまつわる鉄製品を作る

◆機械加工/機械オペレーター
「NC工作機械/NC旋盤」と呼ばれる装置を使って金属加工を行います。
切断するサイズ・折り曲げる角度・穴をあけるサイズなどは。プログラミングで指定しているので、鉄板などを設置・正しく動いているかを確認するのがメインのお仕事です。
比較的に初心者でも始めやすい内容とされています。

設計書を読むことができ、プログラミングに関する知識がある方は、NC旋盤を動かすプログラムの入力を任されることもあります。

◆機械加工/切断(切削)
2次元・3次元のレーザーなどを使って金属を切断する加工を行います。鉄板などへの穴開け加工や金属を削って溝や歯車を作るのも切削加工とされています。

◆機械加工/研削
高速で回転する研削砥石で要らない金属を削り取ったり、表面を磨いて滑らかにしたりする加工を行います。

◆機械加工/プレス
金属を機械によって曲げたり変形させたりする加工を行います。パンチで穴を開けるように決まった形を抜き取る「抜き」や、金属を指定された形状に折り曲げる「曲げ」板状の金属を円筒形や円すい形などに加工する「絞り」などもプレス加工に分類されています。

◆溶接工
金属の部材同士を、熱や圧力を加えることにより接合させる加工を行います。ビルの建設のための巨大な鉄骨や、車や電化製品の製造のための組立工程などに関わっています。

融接:部材同士を溶かして接合した後、接合箇所を冷やして固める方法
ろう接:くっつけられるモノ(母体)よりも低温で溶ける溶加材を用いて部材を接合する方法
→技術授業ではんだごてを使用してくっつけたのはこれ!!
圧接:プレス機などの機械を使用して、圧力を加えることで部材を接合する方法

◆鍛冶工
溶接工の中でも建築の基礎や手すり、外部階段など、建築にまつわる多様な鉄製品を作る職人のことを指します。
建築現場に出ることもあり、その場合はとび職が仮止めした鉄骨を高所で溶接したりなど、建物の強度を強める作業などもあります。

3:自動車系

主に、自動車整備に関わる分野になります。

種類内容
整備士/メカニック車の点検・整備・修理を行う
板金車体の傷やへこみを直す
塗装車体を塗装を行う
取付カーナビ・ドライブレコーダー・ETCなどを車体に取り付ける

◆整備士/メカニック
自動車の点検や修理、メンテナンスや調整、分解や組立など、車(自動車・バイク・重機など)の整備に関わる仕事。
ディーラーなどで1つのメーカーのものを専門的に扱っている人もいれば、整備工場や販売店などで複数の車種を扱っている人など、勤務場所によって様々です。
整備~板金・塗装、取付まで、幅広く行う人もいます。

◆板金/塗装
板金:傷やへこみのある部位の部品を交換したり、削ったりし、外見の修理する仕事
塗装:必要な塗料を調合して修理部や交換前の部品を塗る仕事
大きな整備工場ですと担当者が分かれていることもありますが、基本的には「板金・塗装」と一緒に行うことが多くあります。

◆取付
カーナビ・ドライブレコーダー・ETCなどを車体に取り付ける仕事。
単体でこの仕事を行っている会社は少ないが、特に資格がなくできる仕事であるので、未経験でも比較的チャレンジがしやすい内容です。

4:その他

・料理人(シェフ・寿司・パン・パティシエ・和菓子など)
・家具職人
・革細工職人
・ガラス工芸職人
・バット、ラケット、ボールなどのスポーツ用品をつくる職人
など、皆さんの身近でモノづくりをしている方も「職人仕事」の1つ。「モノ」があれば「それをつくっている職人」がいる。世の中には多種多様な職人が溢れています。

また、モノづくりのみに限らずに「バンド職人」「3P職人」「絵師」「漫画家」「書道家」「作詞家・作曲家」など、その分野に特化して活躍している人のことも「職人」と呼ばれています。

このように広い視野で捉えることができるのが、職人の仕事なのです。

国家資格が多く取得できる仕事でもある
職人の仕事は、分野によって特化した国家資格が存在し、それぞれ「その仕事を行うために取得が必須なもの」「スキルアップ(仕事の幅を広げる)ために必要な資格」「経験年数によって取得できる資格」などがあります。

例えば、車の整備だったら「自動車整備士(3級は軽微な整備のみ。エンジンなどは2級以上の資格が必要)」、溶接であれば溶接方法によって「ガス溶接」「アーク溶接」など…

職人の中には気づいたら「10以上の国家資格を取得をしていた」なんて人もいるんですよ!

2章:業界・職種未経験でも職人になれる

1章の最後でお伝えしたように、職人の仕事というのは幅広く、色んな世界で捉えることができます。だからこそ「業界・職種未経験でも職人になれる」のです。

「自分の技術力を売りにしている」から誰でも年齢関係なく目指せるという特徴もあり、そして、その技術は最初から身についている人はおらず、誰しも「未経験から始めている」ことが多いという事実もあります。

例えば…
・陸上自衛隊で学んだ武器の解体・再組立への興味が時計に変わり、自作で時計作りを行うようになった時計職人の菊野昌宏さん
・シューズの企画を介して「造る側に興味」、退社後は渡航し靴づくりについて学び、靴職人となった山口千尋さん
・趣味でアレンジした曲を動画サイトへの投稿したことをキッカケに、ブレイクしたアーティスト など

キッカケは「興味」「好き」から「職人」としての活躍をしている人はたくさんいます。
ここでは著名な方を紹介してしまったのでピンとこないという方に、次の章では「実際に未経験から職人仕事に就職・転職した方」の事例とインタビューを紹介していこうと思います。

女性でも目指せる職人仕事はあります!

昨今のお部屋DIYブームなどに加え、モノづくりや機械いじりが好きな方は、男女問わずいますよね。実際、1章で紹介した職人仕事は全て「女性でも目指せる職人仕事」でもあります。

ですが、建築系だと「土や泥で汚れる・重いものを持つことがある・体力面」、金属加工だと「油の汚れ・重いものを持つことがある」など、男性でも嫌がる人がいるのに女性でも続けてくれるだろうか…と、懸念し、採用を躊躇する会社も多くあるのも事実です。

ただ、最近では「土木女子」「建築女子」などとうたって、女性採用を強化している会社も多くあります。実際にちばキャリでも、女性採用を行った・行っている現場関係の会社へ伺う機会も増えてきました。

目指したい仕事を「女だから」という理由で諦めることはありません。応募前にお問い合わせOKな会社も多くありますので、まずは聞いてみるのも一つの手と思いますよ!

3章:転職体験談をご紹介

ちばキャリでは、男女問わずに未経験職種・業界から職人に転職した方が多くいます。「なぜ職人仕事を目指したのか」「いま行っている職人仕事のやりがい」など、ご紹介させていただきます!

1:警備員 ⇒ 機械加工/CADオペレーター(40代・男性)

何度か転職経験を経たときに考えたのが「業界を変えずに長く働ける仕事って何だろう」ということ。結果「モノづくりは無くならない一生続く仕事」と思い、かねてより興味のあった製造関係の仕事への転職を決意。

趣味で行っていたCADソフトでの設計経験を活かせると感じ、CADオペレーターへ。そして、社長からの提案もあり、機械加工にもチャレンジできる職場へ。幅広く確かなスキルが身についていると感じた転職活動。

2:システムエンジニア ⇒ 施工管理(20代・男性)

使用者側(エンドユーザー)の反応が直接見えるような仕事がしたい。目に見えるモノづくりと言ったら「建築物や建物を造る仕事だ」という想いを抱え、建設・建築業界への転職を決意。

3:フリーター ⇒ 構内作業員(20代・女性)

大好きな漫画の主人公のアルバイト先がガソリンスタンド。キッカケは漫画だけど「身体を動かす仕事がしたい・楽しい」と思わせてくれた仕事。

正社員として勤めるなら「作業着を着て仕事がしたい」現場仕事への転職を決意。「自分の可能性を自分自身で狭めず」に、現場仕事の仕事へ応募し続け、マッチングした会社と巡り会えたCさんでした。

4:配送スタッフ ⇒ 自動車電装品の整備・取付けスタッフ(40代・男性)

工業系の高校を卒業していたこと、派遣で機械いじりをした経験をベースに「似たような職種の経験もあるし、自分にもできそうかも」と、整備士の仕事へのチャレンジを決意。

Dさんにとって、いじるより「乗る派」だった自動車。身近にあるモノだったからこそ、未経験からのチャレンジも他の職種よりも低く感じました。

5:コンビニの店長職 ⇒ 設備工事の施工管理(30代・男性)

誰でもできる仕事ではなく「専門的なスキル」「国家資格」が身につく仕事をしたいと転職活動をしていたEさん。「急がずに時間をかけて成長していけばいい」と周りからのサポートを受け、施工管理へ成長していきました。

「今度、ここに社会科見学に行くんだ!」って子どもにいわれた施設は、なんと自分が電気設備の施工管理をした施設。「パパすげぇ!」なんて言われ、やりがいに繋がった瞬間も味わえました。

6:広告代理店の営業職 ⇒ リフォーム管理(20代・女性)

「体力的についていけない…」と一度は職人を断念し、男女問わずに活躍しているイメージのあった広告代理店の仕事へ転職。

けど「職人時代の楽しさ」が忘れられず、また、諦めるのは嫌だと感じ「性別関係なく・女性でも長く続けられる、施工管理などのマネジメント側」の職種へのジョブチェンジを視野に再転職へ。

POINT

向いている/向いていないの前に「探求心が大事」

「職人になりたい」「手に職を身につけたい」「モノづくりに興味がある」という探求心や、前向きな気持ちがあれば、目指せない仕事ではありません。
このように前職での経験、いままでのキャリアなど関係なく「未経験」で職人仕事を目指して就職・転職をされた方は多くいます。

もちろん、仕事内容によっては力仕事が中心となるモノもありますので、体格や性別がハンデになってします仕事少なからずあります。ただ、自分に向いているかどうかは「実際やってみないと分からない」。

諦める前に「その世界をもう1回、次は詳細を調べてみる」それでもいいと思いますよ。

4章:職人の求人の探し方について

求人サイトの利用

自分自身が漠然と「モノづくりに興味がある」「職人仕事が気になる」という場合は、ちばキャリのような総合的に求人を取り扱っているサイトをお勧めします。

仕事内容や待遇などもしっかり載っているため「自分がどの領域を任されるのか」「なにを得意としている会社なのか」が比較的判断しやすいでしょう。

ただ、専門職(仕事内容が固定のジャンルに特化)している分、最近は建築人材や・自動車業界などの専門求人サイトも多くありますので、「やりたいことが決まっている方」は、専門求人サイトを見てみるのも1つの手段と思います。

直接会社や、働きたいお店に問い合わせてみる

小さな会社・工房になると、求人に出していない場合もあります。
「このお店の作品、気になるんだよなぁ」というように、特に地元の小さなお店の場合は、直接募集を行っているか聞いてみるのもいいでしょう。

町工場など、会社の看板の下に「求人募集中」と出している場合もあります。

「本人のやる気」「気質」などを重視している会社ですと、事前の履歴書の提出なしで「すぐに面接を実施」という場合もありますので、まず「電話して聞いてみる」のもおすすめです。

職業訓練所に通って、資格取得から始める

職人仕事のいくつかは「資格があるとできることが増える」「未経験者でも資格があれば活かせる」というメリットもあります。

実際に転職を検討している人の中には「職業訓練所に通って、資格を取ってから転職活動をした」という方も多くいます。また、企業にとっても「資格を事前に取っている=やる気・志望度が高い」と判断されることも。

転職活動での大きなアピールにもなりますよ!

会社によって仕事の範疇が異なるので気を付けよう!
職人仕事というものは、専門スキルに特化した内容であるため、任された仕事のみを行い極めていくというのが一般的。○○塗装株式会社、株式会社○○設備、のように社名で何を専門にやっているかが一目でわかる会社も多くあります。

ただ、仕事探しの際に注意をしていただきたいのが、同じ募集名でもA社では▲~▲まで、B社では▲~△までできるようになってほしいと、複合的なスキルを求められる場合もあります。

また、多能工として内装・外装・大工をやってほしい、施工管理募集だけど一部現場仕事をやってほしい、整備士として整備・板金・塗装まで全てやってほしいと言われることも、特に中小企業では多くあり得ることです。

仕事内容をしっかり確認したり、面接時に問い合わせてみるなど、「入社後のギャップ」を防ぐために、しっかりと確認してください。

まとめ

ここまで読んだ中で、職人の仕事への興味が深まったでしょうか?
「こんなの知らなかった!」とあなたの知識の1つになっていればいいなと思います。

何度もお伝えしていますが、職人仕事は「未経験でもチャレンジできる仕事」です。あなた自身の「好き」「興味」「趣味」をぜひ、活かして活躍してほしいとも思っています。

また、多くの資格があり、その資格が一生モノのスキルに繋がることもあります。資格があれば、場所・年齢も関係なく「長く活躍することも可能」。

この記事がキッカケとなり、職人を目指してみようかな?と思う人が増えると嬉しいです。

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