事前にいくら準備していたとしても、面接当日になるとプレッシャーで忘れ物をしてしまいやすくなってしまいます。直前になって慌てて用意したり、面接で失敗したりしないためにも、あらかじめチェックリストを作って持ち物を整理しておきましょう。

今回は面接で必ず持参しておきたい10個のアイテムと、あると安心な3つのグッズを紹介していきますので、チェックリストづくりに役立ててくださいね。

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面接で持参すべき必須アイテム10

まずは転職活動の面接で必ず持参しておきたい持ち物についてです。これらの10個のアイテムは、必ずバッグに入れておくようにしてください。

1.履歴書・職務経歴書(コピー)

応募書類を面接時に手渡しで提出する場合、絶対に履歴書・職務経歴書を忘れないようにしましょう。応募書類を忘れてしまうと、最悪の場合面接が受けられないというケースも考えられます。

メールや郵送などで事前に応募書類を提出済みであっても、送付したもののコピーを持っておくのがベターです。電車移動の際や待ち時間に読み返して、どんなことを書いたのか、どの部分が突っ込まれそうかを考えておくと、短い時間を有効に使って面接対策ができます。

2.募集要項・会社パンフレット

面接直前に応募企業の事業内容や理念の復習、待遇面で気になることを質問できるようにするため、募集要項や会社パンフレットもプリントして持参しておきましょう。面接時に自分の評価を上げるだけでなく、会社への理解を深める助けにもなります。

3.筆記用具

面接の場で筆記試験や適性検査などを受ける場合もありますので、筆記用具は必ず持参するようにしてください。会社で用意されていることもあれば、面接官から借りることができる場合もありますが、メモや次の面接日時を記録する際にも使うものです。したがってボールペンとシャープペンシル、消しゴムの3つは必ず持ち歩くようにしてください。

4.手帳・スケジュール帳

面接後にメモを取りたい時や、次の面接日時の相談をする際にも使用しますので、メモ帳やスケジュール帳は必須のアイテムです。普段はスマホでスケジュールを管理しているという人も、面接の場ではなるべく手帳を使うようにすると悪印象を避けられます。

5.A4サイズが入るバッグ

面接で応募書類を提出する場合はもちろんですが、提出する必要がない場合にもA4サイズ対応のバッグを必ず用意しておきましょう。会社からの配布資料をスマートに持ち帰るために、クリアファイルも入れておくと便利です。

6.応募先企業の連絡先メモ・名刺

電車の遅延などで万が一面接時刻に間に合わない場合、事前に会社に連絡を入れる必要があります。スマホに連絡先を入れておくのも一つの手段ですが、連絡先をメモした付箋などがあるとより安心です。

会社説明会などで採用担当者の名刺をもらっている場合、それを持ち歩くのも良いでしょう。

7.スマートフォン

コンビニでちょっとした買い物をしたり、地図アプリを使って経路を調べたりと、転職活動でもさまざまな場面でスマホが活躍してくれます。自宅で十分な充電を済ませて、不安な場合はモバイルバッテリーも持ち歩きましょう。

なお、面接時にスマホが鳴ってしまわないよう、マナーモードや機内モードに設定し、着信音やバイブ機能をオフにすることを忘れずに。

8.腕時計

面接の場でスマホを取り出すのはマナー違反とみなされることも多いため、時間確認用には腕時計を身につけましょう。派手でカジュアルなものは避け、シンプルで面接時の服装にマッチするものを選ぶことをおすすめします。

9.十分な現金

電車やバスを使わずにタクシー移動する場合や、コンビニなどで書類をプリントする場合には、現金が必要になるケースも多くなります。普段は電子マネーやクレジットカードを使っているという人も、財布の中の現金残高を確認しておくようにしてください。

10.ハンカチ・ティッシュ

ハンカチやティッシュは、普段生活するうえでなくても困らないことは多いですが、社会人の身だしなみとして持ち歩くようにしましょう。お手洗いの後、スーツで手を拭ってシミになっている姿は好印象とは言えません。

あると安心なグッズ3

usb.jpg 次に、必須ではないものの持参しておくと安心できるものを3つ取り上げていきます。

A.身分証明書

運転免許証や保険証など、身分を証明できるものを持ち歩くようにしましょう。面接に際して身分証明書を求められることもあれば、オフィスビルに入館するために提示を要求されることもあるからです。

B.ハンコ

交通費の精算書類や契約書類など、場合によっては押印が必要になることがあります。押印を必要とする書類がある場合は、事前にその旨を通知してくれることが普通ですが、持っておいてかさばるものでもないのでバッグに入れておきましょう。

C.書類が入ったUSBメモリ

応募書類や会社パンレフレットのPDFや画像データを、USBメモリに入れて持参すると、いざという時にコンビニの印刷機を使ってプリントすることができます。小銭とともに財布に入れておくようにすると、安心して面接に臨めるでしょう。

まとめ

これ以外にも、ポートフォリオや上履きなど、会社から指定がある場合には、その持ち物も忘れないように持参してください。面接当日に焦って準備することのないよう、前日にはすべての持ち物をバッグに入れて、目のつく場所に置いておくようにしてくださいね。

作成日 2019/06/21

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