冬を迎えて寒い季節の面接、コートを着ていきたいけれどマナーが分からない...
手持ちのコートで大丈夫なのだろうか...
何を着ていったら心象が悪くないだろうか...
これまで内勤業務であったり、カジュアルな服装での通勤が可能な職場であったりすると、
そんな不安な気持ちを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで面接時に適したコートについて、考えてみたいと思います。
面接で好印象なコートの選び方
ベーシックなものを選ぶ
絶対にこのコート、という決まりがないからこそ、迷ってしまいますね。面接時のコートとして選ぶなら、
- トレンチコート
- ステンカラーコート
- チェスターコート
- 色は黒、紺、グレー、ベージュなどの定番カラー
- 男性の丈はスーツの上着より長め
- 女性の丈はスーツのスカートより少し短めの長さ
せっかく購入するなら長く使いたい、という方は
- 取り外し可能な裏地(ライナー)付き
- 機能(防シワ、撥水、ストレッチなど)付き
面接に適していないコートとは
カジュアルな印象を与えるコートは、面接では避ける方が無難でしょう。
ダッフルコートやPコートは、色や形でカジュアルに見えなければ大丈夫ですが、- フード付きコート
- ジャンパー
- ダウンコート
- カラフルな色味、装飾の派手なコート
不安に思うようなら止めておきましょう。
コートの着脱マナーが印象を左右する
コートを脱ぐのは建物に入る前
- 建物外で、入口で脱ぐ
- 畳んで腕にかけるように持つ
オフィスビルの一室が面接会場の場合は、遅くともエレベーター内で脱ぐようにしましょう。
面接が終わった後も同様に、建物の外に出てから着るのがマナーです。
退出時に着てしまわないように気を付けましょう。
面接の最中、コートはどこに置く?
脱いで手に持ったコート、椅子の背もたれに掛けたり、空いている椅子に置くのはNG。- 足元に置いたカバンの上に小さくたたんで乗せる
- コート掛けや荷物置きなど案内されたら、その場所に置く
まとめ
ビジネスで着用するコートは、オシャレをする必要はありません。
シンプルで清潔感があり、取り扱いやすいものを選びましょう。
- トレンチコート、ステンカラーコート、チェスターコート
- 色は黒・紺・グレー・ベージュなど
- 男性の丈はスーツの上着より長め、女性はスカートより少し短め
- 脱ぎ着は建物の外で行う
- 面接の最中は畳んでカバンの上に置く
また、面接以外でコートを使わないから購入はしたくないという方は、
カバンに入るようなコンパクトなものであれば、入口で脱いでカバンに入れてしまう方法も対応策の一つになるかもしれません。
その際はカバンがパンパンにならないように、気を付けてくださいね。
作成日 2018/11/26
