「1週間以内に連絡します」と言われたのに、1週間以上待っても返事が来ない...
なんてケースも転職活動をしていればよくあることです。
土日を挟んだり担当者の休みが重なるなどして、想定より時間がかかる場合もあるのです。

そこで今回は、企業にメールしたのに返信が来ない場合にどのくらい待った方がいいのか、メールで返信を催促してもいいのかについて紹介します。

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1.企業からの電話やメールはどのくらい待つのが普通?

求人へ応募したり問い合わせメールを送ったりした場合、まずは1週間は返信を待ってみましょう。
1~2日で返信をもらえることが多いですが、土日を挟んだり担当者が不在だったりすると、4~5日かかることも。

会社の業務が多忙になる繁忙期であれば、さらに返信が遅れる場合も考えられますが、もし1週間連絡がない場合には、担当者が忘れている可能性も出てくるので再度問い合わせのメールを送ってもよいでしょう。

ただし、2度目のメールを送る際には、あらかじめ自分のメールボックスをチェックして、迷惑メールに振り分けられていないか、返信先のメールアドレスに間違いは無かったか、別のメールアドレスを使っていなかったなど、不手際がないことを確認しておきましょう。

2.担当者の返信が遅れてしまう理由

メールで企業に問い合わせたり、求人へ応募したりする際には、あらかじめ「○日以内に連絡します」という予定日を知らせてくれるケースもあります。
その場合には予定日から1~2日プラスして返信を待つのが望ましいです。

「予定日も知らせてくれたのに、なぜ返信が遅いんだろう?」と勘ぐってしまいたくなりますが、その理由の多くは会社の業務が忙しいことにあります。
人事担当者は新人の採用だけを担当しているわけではなく、社内の人事や総務、経理などを兼業していることも少なくありません。

ただでさえ多忙な毎日に採用活動の業務がのしかかることになるので、求職者へのメール対応が遅れてしまう可能性もあるのです。選考前の段階で「この人は採用したくないから返信しないでおこう」と考えることはまずありません。

なので、返信が遅いからといって「もしかして不採用なのかも」「返信する必要すらないと思われているのかも」と考えすぎるのは禁物です。

3.あくまで「確認」としてメールしてみよう

最後の連絡から1週間以上経過し、予定日から1〜2日経っても企業からの返信が来ない場合には、電話もしくはメールで確認の連絡を入れるとよいでしょう。

「返事はまだですか?」とストレートに尋ねるのではなく、「前回のメールは届いておりますでしょうか?もし確認できないようでしたら再度お送りしたいのですが、いかがでしょうか?」といった文面で、謙虚に質問するのがマナーです。

どんな会社でも、求職者から催促されるのは気持ちのいいものではありません。決して高圧的な態度を取ったり、「忘れてるんじゃないですか?」などと失礼なメールを送らないようにしましょう。

謙虚な姿勢で丁寧に返信を「確認」する。ちょっとしたことですが、些細な気遣いが人事担当者へのプラスのイメージにつながり、選考を有利に進めることができるはずですよ。

まとめ

以上、企業から返信が来ない場合に、どれくらい待てばいいのか、どうして遅れてしまうのか、そして返信を「確認」することについて紹介してきました。心に余裕がないと、つい高圧的な態度でメールや電話をしてしまいがちです。

しかし、本業にプラスして採用活動をおこなっている会社と人事担当者は、私たちの想像以上の多忙に追われているものです。催促のメールや電話をしようとした際には、いったん深呼吸して落ち着いて、あくまでも「確認」の連絡を入れるよう心がけましょう。

作成日 2018/05/24

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