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今回は、キャリア設計において参考になる本のご紹介です。

キャリア設計において、自分の将来を真剣に考える際に参考になる一冊として、けんすう氏の「物語思考」をお薦めします。

この本は、単に「やりたいこと」を設定するのではなく、自分が「なりたい状態」をイメージすることから始めるべきだという新しい視点を提供しています。

多くの人がキャリアを考える際、「何をやりたいか」という問いに直面しますが、これが必ずしも答えやすいわけではありません。実際、多くの人が「やりたいことが見つからない」という悩みを抱えています。
けんすう氏はこの悩みに対して、自分自身の物語を創造することで、新たな視点と可能性を見出すことを提案しています。

「やりたいことを見つけろ」という一般的なアドバイスに戸惑う人々、または「行動しろ」と言われても一歩踏み出せない人々に特に響く内容になっており、キャリアを考える上で、しばしば見落とされがちな自己の内面や本質に焦点を当て、それを踏まえた上での職業選択の重要性を気づかせてくれます。

年末年始などの静かな時間に、自分の将来についてじっくりと考えたいという方々には特にお薦めの一冊です。
この本を読んで、自分自身が主人公の物語を想像し、それを現実のキャリア形成に活かすヒントを得ることができるでしょう。

あなたのキャリアが、より豊かで満足のいくものになることを願っています。
 

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